【テレワークの難しさ】テレワークしか知らない新入社員が経験した課題とその解決策を紹介!
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私は2022年にIT企業に入社しました。
その頃には私の企業では
テレワーク化が十分に進んでいました。
そのため、入社してすぐにテレワークが始まりました。
気づけば1年間のほとんどを家で過ごしました。
つまり、仕事といえば家出するもの。と
テレワークしか経験しておらずさまざまな
デメリットが出てきます。
上司の方々は、これまで当たり前のようにオフィスに出勤していた時代から
テレワークへと変わり、メリットもたくさんあったかと思いますが
テレワークしか知らない現代の新卒には
新卒なりの悩みであったり課題があります。
今回は、そんな課題と、どうやってこの課題を乗り越えるべきか、
その解決策をあわせて紹介していきます!
- 業務がわからない
- 質問がしづらい
- 雑談ができず、人となりが分からない
- 同期とつながりづらい
業務がわからない
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まず初めの課題として
「業務がわからない」です。
何を言ってるんだと思う方もいるかもしれませんが、
業務内容の指示はほとんどがチャットの文字ベースです。
新入社員の業務は、この文字の解読から始まります。
新入社員は、どのファイルがどこのフォルダに入っているとか
そもそもエクセルの使い方すらマスターしていません。
そのため、さまざまな場面で業務がわからない状態が発生してしまうのです。
さらに、オフィスであれば分からなさそうというオーラが漂ってくると思いますが
テレワークでは、その様子を上司は見ることができません。
上司からすれば、分かっているのだと思っている可能性もあるのです。
解決策
1年目は、業務がわからなくて当たり前です。
業務がわからなくて、仕事が嫌になったり、ストレスになってしまう方もいるかも知れません。
そのための解決策は
「分からないことを明確にして、とにかく聞く」です。
分からないことをとにかくたくさん聞けるのは
1年目の特権とも言えます。
ただ、やみくもに質問をして、上司の貴重な時間ばかり奪ってしまうのも
効率が悪くおすすめできません。
そのため、質問する際はできるだけ、「何が分からないのか。もしくは何が分からないかも分からない状態なのか。」
を整理してコメントをもらうことが大切です。
質問がしづらい
分からないことは質問する。
これが分かったとこで次に出てくるテレワークの難しさは
「質問がしづらい」ことです。
オフィスであれば、「ちょっとここが分からないのですが」と気軽に聞ける環境がありますが、
テレワークではそうはいきません。
解決策
質問がしづらい場合の解決策は大きく2つあると思います。
1つ目は
「定期的に上司と1on1をする環境をつくる」ことです。
これは、定期的に1on1をして会話をすることで、
質問をしやすい環境をつくることができます。
2つ目は
「上司が難しければ、話しやすい先輩や同期に聞く」ことです。
1つ目の1on1をするのがどうしてもハードルが高い人もいると思います。
そんな時は、質問がしやすい先輩や同期でもいいと思います。
分からないことは聞くということが社会人ではとても大切です。
雑談ができず、人となりが分からない
2つ目の質問がしづらいにつながっていることの課題です。
それは
「雑談が出来ず、人となりが分からない」です。
テレワークでは、圧倒的に雑談する機会が少ないです。
会議では、時間通りに始まり、会議内容が終われば終わります。
オフィスにいれば、休憩時間や、会議前の時間など、
雑談する時間はたくさんあります。それによって相手の人となりなどを知ることができます。
人となりが分かれば、質問もしやすくなります。
テレワークではこれが難しいです。
相手の性格がわからない状態ではやはり質問はしづらいですよね。
解決策
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この解決策は、
「どんな形でも話す機会を設ける」ことです。
欲を言えば、出社の日を決めて、対面で会うことがベストです。
それが難しい場合でも、
上司と1on1の機会に、雑談をしていくことも大切です。
オンラインであれば、自分のことを知ってもらうために
自分から話を広げてみましょう。
上司も実は、部下と話したいと考えている場合が多いです。(経験談)
コミュニケーションを取ることは、社会人としてとてもメリットが多いことです。
同期とつながりづらい
最後に、テレワークでの課題として
「同期とつながりづらい」ことです。
テレワーク時代の新入社員は
入社してからの研修もテレワークで行われることが多いです。
そのため、同期と関わる機会も少ないです。
解決策
この解決策は、
「とにかく行動」することです。
あなたのように、同期とつながりたい1年目は多くいます。
そのため、イベントなどには積極的に参加することをおすすめします。
また、研修でグループになったメンバーとも
積極的にSNSを交換するなどして交流を持てるようにしましょう。
テレワーク時代でもコミュニケーション!
今回は、テレワーク時代しか知らない
IT企業に就職した1年目で感じた
課題とその解決策を紹介しました。
テレワーク時代ならではの課題がいくつかあります。
ただ、どれも言えることとして
テレワーク時代でも、
積極的に行動し、コミュニケーションを取ることがとても大切ということです。
テレワークは、1人で家で過ごす時間が増え、
悩みもどうしても1人で抱えがちとなってしまいます。
そうならないように
さまざまな人とコミュニケーションを取っていきましょう!