今シーズンのプレミアリーグ各クラブの欧州での戦いぶりを振り返る！

あるクラブにとっては、ヨーロッパ大陸のコンペティションで記憶に残るキャンペーンとなり、またあるクラブにとっては、期待されたスタートからヨーロッパでのパフォーマンスに失望したことでしょう。

では各チームごとに振り返っていきます！！

マンチェスター・ユナイテッド – ヨーロッパリーグ（準々決勝）

マンチェスター・ユナイテッドはヨーロッパリーグの準々決勝に進出したが、ベスト8で優勝候補のセビージャに敗れました。

エリック・テンハグのチームは、グループステージでレアル・ソシエダとの準優勝を果たした後、この大会で4つのスペインチームと対戦しました。その結果、ラウンド32でバルセロナと対戦することになり、ユナイテッドは2戦合計で4-3の勝利を収めました。

この2試合は全世界が注目した試合でしたね。

ユナイテッドは、オールド・トラフォードでの1stレグで快勝し、ベスト16でレアル・ベティスを5-1で下し、躍進の礎を築きました。

しかし、次のラウンドでは、セビージャを相手に2点のリードを奪われ、敗北を喫し、最初の対戦はタイレル・マラシアとハリー・マグワイアが最後の6分間でオウンゴールを決め、2-2の引き分けに終わり、次の対戦では、テンハグのチームがセビージャで3-0の大敗を喫しました。

終わってみればセビージャは次のユヴェントス、決勝ではモウリーニョ率いるローマを破り優勝しました。

アーセナル – ヨーロッパリーグ（Round of 16）

アーセナルは、ミケル・アルテタの下でプレミアリーグのシーズンを見事にスタートさせた後、ヨーロッパリーグで成功を収めるための有力候補としてシーズンをスタートさせました。

グループステージではローテーションがあったものの、アーセナルはグループ優勝を果たしました。6試合中5試合に勝利し、PSVアイントホーフェンに2-0で敗れたのが唯一の汚点となったが、それ以外は完璧な成績でした。

ラウンド16でスポルティング・リスボンと対戦することになったアーセナルは、2試合合計で3-3の引き分けとなり、PK戦の末に大会を去ることになった。ペドロ・ゴンカルベスが46ヤードから決めたとんでもない長距離ゴールにより、エミレーツでの第2レグで延長戦が行われたが、PK戦でスポルティングが勝利しました。

アーセナルは、タイトルへの挑戦を主眼に置いていたにもかかわらず、敗戦は残念な結果となった。また、守備のコンビであるウィリアム・サリバと冨安健洋の負傷は、プレミアリーグへの希望に大きな打撃を与え、ガナーズは序盤に失速しました。

チェルシー – チャンピオンズリーグ (準々決勝)

チェルシーは、グループリーグの開幕戦2試合で勝ち点1を獲得するという難しいスタートを切った後、チャンピオンズリーグの準々決勝に進出した。

4連勝したチェルシーは、ACミランを抑えてグループ優勝を果たし、ボルシア・ドルトムントとベスト16で対戦することが決定した。

ヴェストファーレンシュタディオンでの1stレグでは、カリム・アデイミの得点でブンデスリーガ勢が優位に立ったが、ラヒーム・スターリングとカイ・ハバーツのゴールで、チェルシーはその差をひっくり返してベスト8入りを果たした。

チェルシーは3年連続で準々決勝でレアル・マドリードと対戦したが、2レグで優勝候補に完敗を喫した。

カリム・ベンゼマとマルコス・アセンシオが、ベン・チルウェルがチェルシーから退場した後の1stレグでレアル・マドリードを支配し、スタンフォード・ブリッジでのリターンでロディゴのブレースが逆転の望みを絶った。チェルシーは、プレミアリーグで12位となり、来シーズンはヨーロッパでのプレーができなくなったが、合計4-0で敗れた。

リヴァプール – チャンピオンズリーグ（Round of 16）

リバプールは、過去5回のチャンピオンズリーグ決勝のうち3回に進出し、今シーズンを迎えたが、2022/23年にベスト16で敗退している。

ユルゲン・クロップ監督率いるチームは、ナポリに4-1で敗れ、悲惨な形でシーズンをスタートしたが、グループリーグで5連勝し、グループAでイタリア勢に準優勝した。グループステージでは、モハメド・サラーがアイブロックスでチャンピオンズリーグ史上最速のハットトリックを達成した、記憶に残るレンジャーズ戦に7-1で勝利した。

リヴァプール – チャンピオンズリーグ (ラウンド16)
リヴァプールは、過去5回のチャンピオンズリーグ決勝のうち3回に進出し、シーズンをスタートしたが、2022/23年にベスト16で敗退している。

ユルゲン・クロップ監督率いるチームは、ナポリに4-1で敗れ、悲惨な形でシーズンをスタートしたが、グループリーグで5連勝し、グループAでイタリア勢に準優勝した。グループステージでは、モハメド・サラーがアイブロックスでチャンピオンズリーグ史上最速ハットトリックを達成したレンジャーズ戦で7-1の勝利を収めたことが印象的だった。

ヴィニシウス・ジュニオールとカリム・ベンゼマがそれぞれ2得点して5-2で勝利し、スペイン勢が欧州のアンフィールドで5得点を挙げた最初のアウェイチームとなった。ベンゼマはこの試合の唯一のゴールで再び得点し、レアルは復帰戦を制し、合計6-2で勝利した。

マンチェスター・シティ – チャンピオンズリーグ(優勝)

マンチェスター・シティは、チャンピオンズリーグを初制覇し、2022/23年の歴史的なキャンペーンの後、ヨーロッパの成功に対するクラブの長い待ち時間に終止符を打ち、祝福されている。

シティは、チャンピオンズリーグ時代に3冠を達成した7番目のチームとなり、同じシーズンにプレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグを制した2番目のイングランドチームとなった。

ユナイテッドファンの私としてはこれほど悔しいことはない。

ペップ・グアルディオラ率いるチームは、欧州の他のチームとは一線を画し、有名どころが無慈悲なまでに打ちのめされた素晴らしいシーズンだった。エティハドで行われたノックアウトラウンドで、シティはRBライプツィヒ、バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリードを相手に14勝1敗という成績を収めた。

しかし、ロドリのゴールでインテル・ミラノを1-0で下し、マンチェスター・シティは初めてヨーロッパ王者に輝いた。グアルディオラにとっては、12年ぶりの3度目のチャンピオンズリーグ制覇となり、スペイン人監督としては、2つのクラブでヨーロッパ3冠を達成した史上初の快挙となった。

歴史に名を刻んだ。

トッテナム – チャンピオンズリーグ(Round of 16)

トッテナムのチャンピオンズリーグへの復帰は、ラウンド16で終わった。

トッテナムは、4チームすべてが予選通過を狙えるグループリーグを突破し、最終節に臨んだ。

しかし、クレマン・ラングレとピエール＝エミール・ホイビェアのゴールで試合をひっくり返し、プレミアリーグ勢を勝ち進ませた。

ウェストハム – ヨーロッパカンファレンスリーグ (優勝)

そして最後に忘れてはいけないのがこのチーム。

昨シーズンから始まったヨーロッパカンファレンスリーグには懐疑的な見方もあったが、この大会はいくつかのクラブにとって、大陸のコンペティションに参加する新しいルートであることが証明された。

ローマは昨シーズンの第1回大会で優勝し、史上初の欧州トロフィーを手に入れ、ウェストハムは40年以上ぶりの主要トロフィーを手に入れた。

デイビッド・モイーズ監督のチームは、グループステージを完璧にこなし、AEKラルナカとゲントに快勝した後、準決勝に進みました。

ライスはハマーズに置き土産したといったところでしょうかね笑

ゆなこぞ

SE/ブロガー

Twitter

現在、IT企業で働きながらブログに挑戦中
・イギリスマンチェスターに生まれる
・理系大学院卒業
・IT企業の社会人2年目として働く